16インチという「保存」と、18インチという「進化」
R32 GT-Rが誕生した1989年、当時の技術の粋を集めたパッケージが16インチであったことは間違いありません。 しかし、時代は流れました。車体メーカーがヘリテージパーツとして当時の16インチを再販するのは、あくまで「過去を保存する」ための仕事です。
僕たち GENUINE TREND REPRODUCTION(GTR) が見据えているのは、R32を現代のスポーツカーと対等に渡り合わせるための「進化」です。最新のハイグリップタイヤを履きこなし、圧倒的な制動力を手に入れる。そのために18インチ化は、避けては通れない必然の選択でした。

現代の「走り」を支えるための必然的サイズ
単に「大きくすればいい」というドレスアップの発想ではありません。そこには、R32を現役で走らせ続けるための明確な理由があります。
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最新タイヤのポテンシャルを引き出す: 現在、スポーツタイヤの主戦場は18インチ以上に移っています。最新のコンパウンドや構造による恩恵を享受するには、このサイズが必要不可欠です。
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ブレーキシステムの大型化: 現代のスピードレンジで安全に止まるため、大径ローターや強力なキャリパーを飲み込む「懐の深さ」を確保しました。
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剛性とフィードバックの向上: 現代の鋳造技術を駆使し、インチアップによる重量増を抑えつつ、ハイグリップタイヤの横Gに負けない剛性を実現しています。
純正の美学を捨てずに、最新の走りを手に入れる
世の中には格好良い社外ホイールが溢れていますが、どれだけ高性能でもR32の「純正の佇まい」を壊してしまっては意味がありません。
僕たちが作った18インチは、パッと見は誰もが知る「あの純正」です。でも隣に並んだときに漂う、得も言われぬ迫力。車体メーカーが当時の基準で固定してしまったデザインに、僕たちが「未来への走行性能」という命を吹き込みました。
「古い車だから、これくらいで仕方ない」という妥協を、僕たちは受け入れません。この18インチこそが、R32という伝説をこの先も一生、現役の第一線で走らせ続けるための鍵となります。
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