著者:GATER KAZUKI|GT-Rotaku.com
みなさん、こんにちは。GATER KAZUKIです。
今日は少し違う話を書きます。
GT-Rオーナーというのは、外から見ると「憧れられる側」です。街で見かければ振り返られ、SNSに写真を上げれば「いいですね」の嵐。羨ましがられることに、慣れているように見えます。
でも、それは半分だけの真実です。
イベントで、納車の現場で、修理の相談で。オーナーさんたちと話すたびに気づくことがあります。SNSには絶対に書かない本音を、みんな抱えているということです。
今日はそれを、書いてみようと思います。
本音①:正直、電卓を何度も叩いた
はっきり言います。GT-Rを買う瞬間、迷わなかった人間はいません。
「維持費、本当に大丈夫か」。夜中に何度も検索した経験は、ほとんどのオーナーが持っています。年収と車両価格を照らし合わせて、「これは身分不相応かもしれない」と何度も思い直す。それでも憧れが勝って、最後は勢いで契約書にサインする。
SNSでは「念願のGT-R納車しました」の一言で済ませますが、その裏には何ヶ月分もの逡巡があります。誰もそれを見せません。
本音②:維持費の話は、あえてぼかしている
「維持費、そんなにかからないですよ」
オーナーがよく言うセリフです。半分は本当で、半分は見栄です。
タイヤもブレーキもオイルも、普通の車の感覚では測れません。数十万単位の出費が、数年に一度必ずやってきます。それを正直に言うと、「無理して乗ってる人」に見えてしまう。だから多くのオーナーは、実際の数字より少し軽く語ります。
見栄というより、防衛です。「維持できてる自分」でいたいんです。
本音③:洗車した日に限って、雨が降る
これは笑い話のようで、地味に堪えるあるあるです。
休みの日に丁寧に洗車して、次の休みにはもう泥まみれ。ボディを労って気を遣うほど、天候にも路面にも神経質になっていく。段差、コインパーキングの車止め、砂利道。日常のあらゆる場面で、頭の片隅に常にGT-Rのことがある。
「気楽に乗ってますよ」と言うオーナーほど、実は誰よりも気を遣っています。
本音④:羨ましがられることが、実は少し疲れる
これは一番言いにくい本音かもしれません。
注目されるのは嬉しい。でも、注目され続けるのは、正直しんどい時があります。「いいなあ、お金あって」と言われるたび、そこに至るまでの我慢や選択を、誰も見てくれていない気がする。妬みと憧れが入り混じった視線を浴び続けることに、少し疲れているオーナーは、思っているより多いです。
それでも、手放せない理由
ここまで本音を並べると、ネガティブな話に見えるかもしれません。
でも、これだけの負担を抱えてなお、多くのオーナーは手放しません。生活の中にGT-Rがあるかないかで、日々の張り合いが変わる。ハンドルを握る瞬間だけは、他のことを全部忘れられる。そういう感覚を、多くのオーナーが口を揃えて語ります。
負担と引き換えに、それだけの価値がある。だからこそ、誰も本音を言わずに乗り続けているのだと思います。
以上、GATER KAZUKIでした
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